【ANA&JAL】株主優待券のメリットと手軽に格安で購入する方法
ANAやJALの株主優待券を手に入れたいが、金券ショップは少し高い。株を購入するほど資金がない。オークションで入札するのもちょっと気が引ける。とにかく手軽に安く購入したい!
そんな方へオススメの入手方法を紹介したいと思います!
まずは株主優待券の3つのメリットをみていきます。
(1)変更可能
(2)割引運賃より安いことも
(3)上級会員への近道
株主優待運賃で発券した航空券は出発するまで変更が可能です。
少し早く空港に到着した時など一つ早い便に変更することも無料で可能です。また日程変更をする際も、同じ区間であれば変更が出来る点も便利です。
こちらの画像は7月のある日の運賃表(ANA羽田→那覇)です。赤く囲ってある箇所が株主優待券を利用した運賃です。旅割運賃と比較しても5,000円以上安く購入できることがわかります。
JALの羽田→那覇の運賃表を見てみても、先得割引よりも安く予約することが出来ます。
株主優待割引の運賃なら予約できる可能性も高くなります。
こちらの画像はANA羽田→石垣(7月の週末)の運賃表です。旅割運賃では予約不可となっていますが、株主優待割引運賃では予約可能となっています。このように、旅割運賃では既に売り切れとなった場合でも株主優待を利用すれば予約することも可能です。
急遽飛行機の乗る事になった場合、直前の予約でも予約できる可能性が高まるポイントも株主優待のメリットです!
上級会員になるためのポイントを貯めやすいメリットもあります。飛行機に搭乗すると距離や運賃に応じてポイントが付与されます。
ANA→プレミアムポイント(通称:PP)
JAL→フライオンポイント(通称:FOP)
このポイントを50,000ポイント貯めると上級会員になれます。
上級会員について詳しくはこちら↓↓↓
株主優待券を取得するためのお金が別途かかりますが、通常の割引運賃より多くのポイントを得る事が出来ます。よって上級会員を目指す人にとってはとても重宝する優待券と言えます。
ではどうやってANA・JALの株主優待券株主優待券を入手すればいいのでしょうか?
ANA・JALの株主優待券を入手するには5つの方法があります。
(1)株主になる
(2)株のクロス取り
(3)金券ショップで購入
(4)ヤフオクで落札
(5)メルカリで購入
金額・手軽さの視点から比較をしてみました。
>株主になる
一定資金が必要となりハードルが高いです。また約30万円~40万円分の株で年2株しか入手出来ない点もデメリットです。長期的に株を保有したい人にとっては良いのかもしれません。
>株のクロス取り
「信用取引き売り」「現物株の買い」をセットで行うことで株主優待を得られます。金額的に優れていますが、確実に入手できるとは限らないので手軽さ面でマイナスポイントです。
>金券ショップ
金券ショップで購入することは手軽で確実ですが、金額に変動があります。1枚あたり4,000円と少し高価かもしれませんが、株主優待を利用することで5,000円以上安い運賃で購入できることもありますし、変更可能というメリットを考えると4,000円は高いようで妥当な金額と言えます。
>ヤフオク
ご存知ヤフオクを利用する方法です。オークションのため、狙った金額で落札しなくてはいけませんし、落札後の取引も多少面倒な点(振込等)もあります。
ただメリットもあります。株主優待券には使用可能期間(5月末と11月末の2種類)が設けられています。この期限を過ぎるとタダの紙切れになります。そのため5月や11月には信じられないくらい安く購入することも可能です。
>メルカリで購入
いま話題のメルカリでも購入が可能です。メルカリについては次の項目で詳しく紹介します。メリットはヤフオクと同じく期限が迫った株主優待券が格安で購入できます。また、出品者数も増えているため、掘り出し価格で購入することも可能です。ヤフオクよりも取引が楽でスマホで手軽に安心して利用できるためオススメです。
メルカリとは、最近話題のスマートフォンで簡単に売買できるフリマアプリです。要するに、フリーマーケットに行かずにネット上で簡単に売ったり・買ったりする事ができるアプリです。
出品者やユーザー数が爆発的に増加していて、意外な掘り出し物を格安で購入出来たり、家の中で眠っているものが高く売れたりとメリットが沢山あります。
・匿名配送が可能
ヤマト運輸とメルカリがコラボした配送方法「メリカリ便」の配送方法だと、相手の住所や名前を知られずに受取ることも可能です。これなら安心ですね!!
・クレジット決済
ヤフオクの場合はクレジット決済が出来る案件と出来ない案件があります。メルカリの場合は全ての商品に対してクレジット決済が可能となるため、銀行振込という手間を省く事もできます。
こちらは2016年5月末期限の優待券でしたが、3枚で1,000円(1枚333円)という激安出品がありました。
JALの優待券も1,000円をきる案件が多数あります。
ANAスイートラウンジの利用券も出品されています。こちらは2016年3月までのものでしたが、期限直前になって1枚1,500円出品されていました。この料金で贅沢な空間を味わえるなら買いですね!!スイートラウンジはファーストクラス客/上級会員/利用券客しか入室できません。ANAラウンジでさえ入室するのに1人5,000円かかるためこれは掘り出し物ですね。
期限が2017年3月末のものは5,800円ほどで出品されています。
メルカリの登録方法
(1)アプリのダウンロード
https://www.mercari.com/jp/dl/
(2)ユーザー登録&紹介コードの入力
招待コード SVQFRH
*コードを登録時に入力すると300円分のポイントが貰えます。
(3)携帯電話番号の入力
不正防止のため本人確認があります。携帯番号を入力すると数秒後にショートメールが送られてきます。その番号を入力すると登録完了です!
手軽に相場以下の金額で購入することも可能な「メルカリ」は株主優待券だけでなく他のものを購入するときにも使えそうです!!私も早速招待ポイントを利用して夏の旅行に向けてANAスイートラウンジの利用券を購入しました!!
購入時期を考えれば、クロス取りよりも安く手に入る可能性もあります!また掘り出し物が見つかる点でヤフオクと似ていますが、安心で手軽なメルカリの方が優れているかと思います。
株主優待券を購入検討している方、上級会員を目指す方は、是非この方法を利用してみてはいかがでしょうか?
【慌てず旅行を楽しもう】海外旅行ロストバゲージの対応方法と補償請求
飛行機を利用した旅行で心配になるのは到着した空港で預けた荷物がロストバゲージしないかどうかです。ロストバゲージとは空港で預けた荷物が目的地の空港で出てこず紛失する意味です。
ロストバゲージ遭遇確率はかなり低いですが、2015年の年末にラスベガス旅行へ行った際に「ロストバゲージ」に不運(ある意味強運)にも遭遇してしまいました。その時に経験したことや、対応方法、保険や補償について紹介していきます。
ロストバゲージに遭遇したら到着した空港で「さあ旅行だ!」という気持ちから一気に最悪な気分に落ち込んでしまいますが、落ち込んでいても荷物は来ません。まずは落ちついて以下のことを実施しましょう!
(1)手荷物預かり所へ行く
まずは、荷物が出てこないこと確認したらバゲージクレーム(荷物が出てくる場所)から近い場所に行きましょう。
(2)ロストバゲージの旨を伝える
海外の場合は英語になりますが、流れを把握していれば会話に困ることはありません。「ロストバゲージに遭ってしまったようだ」と伝えれば十分です。空港職員に文句を言っても仕方がありません。
会話の流れはこんな感じです。
・航空会社はどこかという質問
・出発地で荷物を預けた時の控えを掲示
・航空券の掲示
・ID(パスポート)の掲示
(3)荷物の状況を調べてもらう
この情報を元に空港職員がパソコンで現在の荷物の居場所を調べてくれます。そのため出発地の空港で発行された荷物の控えは捨てずに持っておくようにしましょう。私の荷物は経由地である「バンクーバー」に置き去りにされてしまいました。
(4)証明書を発行してもらう
次に空港職員が写真のような「手荷物遅延証明書」を発行してくれます。色々と英語が書いてありますが、言いたいことや聞きたいことがあれば電話番号にかけろと空港職員に言われました。(この電話番号は当然英語です。英語が堪能ではない私にはハードルが高いため、この番号には電話をしませんでした)
この証明書がないと後々の補償の際に役立ちますので紛失しないように!!
帰国後判明しましたが、以下のURLから荷物の経過状況を把握できるようです。
こちらに遅延証明書と名前を入力すれば、荷物の場所が把握できるシステムです。
(5)荷物の到着日を聞く
同時に空港職員が次便に荷物を乗せるように手配してくれます。便数が多い路線だと数時間後に到着する可能性がありますが、私はバンクーバー=ラスベガス線の最終便であったため翌日の昼便で荷物が届けられるということでした。
(6)荷物の特徴を伝える
次に荷物の特徴を聞かれます。色・材質・大きさやその他特徴を簡単に伝えます。詳細まで伝えなくても問題ありません。なぜなら荷物に札が付けられて番号管理されているためです。念のための情報だと思います。
(7)ホテル名を伝える
最後に宿泊するホテルを聞かれます。もちろん宿泊するホテルに無料で届けてくれます。
以上で空港での対応は終了です。あとは気長に待つだけです。
ホテルにチェックインする時に以下のことを確認しましょう。
(1)ロストバゲージした旨を伝える
ロストバゲージであることを伝えるとホテルの方が、奥の部屋から歯ブラシや歯磨き粉などのグッズを持ってきてくれました。ホテルによって対応が違うとは思いますが、言って損はないと思います。
(2)荷物のピックアップ方法を確認する
また荷物が届けられることも伝え、どこに行けば荷物が届けられるのかを確認します。大体のホテルではベルデスクに預けられるため、ベルデスクの場所を確認しましょう。
無事、手ぶらでチェックインが完了したら必要最低限の物を購入しにいきましょう。必要最低限の物とは「歯ブラシや歯磨き粉、着替えや下着類、寝間着、洗顔、女性なら化粧品」など旅行先で無いと困る物です。購入した領収書を無くさないように保管しておけば、後々航空会社へ請求することが可能です。(ただ上限額が設定されています。また全ての物が補償されるとは限りません)
翌日、荷物が到着したかホテルのベルデスクに3度ほど行きましたが、3回目の夜10時位にようやく荷物が到着していました。
これで一安心。ベルデスクのお兄さんにチップを渡して、ようやく旅行のスタートした気分になりました。
荷物が気になる事は仕方がないですが、貴重な1日を無駄にせず、ロストバゲージは忘れて楽しむことが重要です!!
荷物が到着して補償の請求を英語で試みようとしましたが、私には度胸と英語力がないため帰国後、日本の支部へ電話することにしました。
意外にもここでも上級会員の威力が発揮しました。
なんとスターアライアンスゴールドメンバーの場合、一般客よりも補償額が多いという事実を初めて知りました。上級会員で良かったなと思いました。気になる補償額ですが上級会員だと最大で$300でした。一般客だと最大$100だったような気がします。
帰国後、航空会社に領収書・証明書のコピー・航空券のコピー等を郵送し銀行口座に入金され、無事請求は完了しました。
またANAJCBワイドゴールドの場合はクレジットカード付帯保険も航空会社に請求出来なかった分を最大2万円まで適用されるようです。ちなみにANAVISAワイドゴールド、ANAマスターワイドゴールドは最大1万円のようです。
上級会員で預けた荷物に優先タグが付けられていてもロストバゲージは発生することが判明しました。ロストバゲージはある意味、運と言えますが、最低限以下のことは重要と感じました。
(1)必需品を手荷物として持ち込む
1日分の着替え、コンタクトレンズ、常用薬、化粧品などは手荷物で飛行機に持ち込んだ方が無難だと思います。化粧品の場合は液体のため持ち込める量が制限されているため注意が必要です。
幸いにもコンタクトレンズは予備を数日分もっていたため困りませんでしが、目が見えない状況での旅行は最悪ですね。あとは無くてもなんとかなることが分かりました。
(2)出発空港で荷物のピックアップ場所を必ず聞く
今回は荷物のピックアップ場所を聞いてから出国しましたが、ロストバゲージにあってしまいました。経由する場合は、空港や利用する航空会社によって、最初の到着地で荷物をピックアップすることもあります。そのため出発する空港のチェックイン時に必ず確認しましょう。
クレジットカード保険や航空会社の補償以外にも海外旅行保険に加入しておく方法もあります。ロストバゲージで適応されるのは「航空機寄託手荷物遅延等費用」で預けた荷物が到着しない場合に、現地で購入した衣類など必需品の購入に費やした場合、保険会社から支払いが発生する保険です。
保険料が2,500円程度でロストバゲージの場合、最大10万円程度の保険金の支払いを受けることが出来ます。(保険会社によって支払額の幅があります)
安心を求める人には海外旅行保険に加入するのもいいかもしれません。
ロストバゲージにあってしまったら、まずは慌てず行動することが重要だと感じました。証明書や領収書を保管しておけば、必要最低限の物を購入するためにかかった費用は請求できます。また荷物が無くても旅行は出来ます。せっかくの旅行ですよ!荷物が来るまでまずは楽しみましょう。荷物が無いのもいい思い出です。
意外と補償してもらえることが分かり、さらに上級会員だと通常よりも補償が手厚いと知れ、SFC修行をしてよかったなと改めて感じました。
最後に一言でまとめます。
「慌てず旅行を楽しもう」
それでは良い旅を!!
【マイル倍増】本格的にANAマイルを貯めてからファーストクラスも見えてきた
2015年にANAマイルを貯め始めましたが想像以上にマイルが貯まりました。ブログタイトル「ファーストクラスも夢じゃない」通り、特典ファーストクラスにも手に届くほどとなりました。それでは、2015年のマイラーとしての歩みとマイル実績&分析をしてみたので紹介していきます!
2015.06 SFC修行を解脱
2015.07 14万マイル貯めたANAマイルでNYへ【→★】
2015.08 ソラチカカードが到着【→★】
2015.12 年末年始ラスベガス旅行へ【→★】
2016.02 10万ANAマイル突破
そもそも私がマイルを貯め始めた理由は大きく3つあります。
①アメリカへ特典航空券で行きたかった為
②ファーストクラスに乗ってみたかった為
③ハピタスというポイントサイトに出会った為
3年間、SFC修行やカード決済で必死に貯めたANAマイルを使い、2015年7月にビジネスクラスでNYへ行った以来、エコノミークラスとの違いを痛感し、毎年コンスタンスにビジネスクラスや、ファーストクラスにも特典航空券に乗ってみたいと思うよいになり、マイルを本格的に貯めることにしました。
また、同時期にANAマイルを大量に貯めることを可能とするハピタス(ポイントサイト)に出会い本格的にマイルを貯めることにしました。
さて、本題です。実際にハピタス等を利用し始めて貯めたANAマイルの実績をグラフにしてみました。
赤ラインはアメリカへ片道ファーストクラス、片道エコノミークラスの特典航空券と交換が出来る10万マイルのラインです。記録を取り始めた8月以降右肩上がりにマイルが増えています。そして2月に10万マイルラインを越えてファーストクラス(片道)を獲得できるところまできました。
毎月平均して10,000マイルを貯めることが出来ました。ちなみにJALは貯めていませんがもう少しでグアム往復程度のマイルです。
それではANAマイルをどうやって獲得したか、マイル内訳を分析してみました。
*2015.07~2016.03
2位:カード決済(JCB)
3位:搭乗マイル(ラスベガス旅行)
4位:ボーナスマイル(カード継続マイル等)
大部分を占めるのは東京メトロからの交換です。すなわち「ハピタス→PEC→東京メトロ→ANA」(通称ソラチカルート)が50%を占めています。
ソラチカルートについてはこちら↓↓↓
このハピタス(ポイントサイト)を始めてからマイルが倍増したと言えます。本当に始めて良かったとこのグラフを作成して改めて思いました。
2位はクレジットカード決済です。私が所有しているのはANAJCBゴールドカードです。元々生活費をカードで決済するように意識していましたが、それでも約30%ほどです。ポイントサイトの威力を改めて感じました。
3位は年末のラスベガス旅行で獲得したマイルです。往復で約14,000マイルを獲得しました。上級会員になりボーナスマイルが通常より多く貯まることが大きく影響していると考えられます。
4位はANAカードの継続ボーナスマイルや、ゴールドカードへ移行したボーナスマイル、ソラチカカード作成ボーナスと考えられます。
現在ファミリーマイルを合算すると157,975マイルあります。このマイルに約5万マイルほど口座に入る予定があるため20万マイルはあと2ヶ月ほどで達成できそうです。
使い道はもちろんアメリカへファーストクラスです!!
往路:ファーストクラス(ファーストクラスラウンジを堪能)
復路:エコノミークラス(プレエコへアップグレード予定)
2016年4月から燃油サーチャージが0円となったため航空利用料などを含めて2人で19,040円です。3月まで1人3万円ほどだったためかなり改善されました!!
あとは予約したい日程で空席が確保できるか。マイルが予定通り貯まるかが問題です。
今後は3つの方針でマイルをコツコツ貯めていきます!!
①無理のない範囲でハピタス大型案件を狙う
②ハピタス以外のポイントサイトにも幅を広げる
③モニター案件にもチャレンジする
まだまだハピタスの大型案件も残っています。その他のポイントサイトにも幅を広げリスク(ポイントサイト閉鎖など)を分散していこうと思います。
ハピタスに興味がある方はこちらから
この調子で無理せず継続して貯め、毎年1〜2回アメリカへ「ファーストクラスorビジネスクラス」で旅行をして、ブログで報告出来ればと思います。
マイルの貯め方についてはこちらの記事を参考にしてください
それでは良い旅を!!