【海外挙式】ハワイ挙式はいくらかかるの?私の結婚式費用&予約から挙式までを大公開!
誰もがいいなと思うハワイでの結婚式。
でも日本と違って大丈夫かな。
相場や実際の予算はいくら?
日本より高いんじゃない?
英語話せないけど大丈夫?
ちゃんと式を挙げられるの?
参列者の服装は?
どうやって予約するの?
海外挙式は高いけど、少しでも安くする方法はないの?
そんな心配や不安をこの記事を読んで解消してください!これから計画する方から式を控えている方まで実際に私がハワイで式を挙げた経験から挙式費用、メリット・デメリットなどを全力解説します!最高の結婚式を挙げるための材料に少しでもなれば嬉しいです!
また、参列者として海外挙式を控えている方はこちらの記事もお読みください。
海外挙式を計画する前に家族に説明して納得してもらうことが最も重要です。
家族が参列する場合は、家族の中に飛行機が苦手、長時間フライトに耐えられない事情もあるかと思います。しっかりと説明し納得してもらった上で挙式準備に移りましょう。後々、文句を言われたらせっかくのいい思い出が台無しになってしまう可能性があります!
次にハワイの大まかな特徴を掴みましょう!!
ハワイは太平洋の真ん中にあり、オアフ島・ハワイ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島・マウイ島など主に6つの島からから成り立っています。
ハワイの中心地であるホノルル市街地はオアフ島にあります。日本の各地からホノルルまでは直行便が飛んでいます。飛行機で往路約7時間、復路約9時間かかります。時差は19時間(日本の方が進んでいる)で日本を夜に出発するとホノルルには日本出発日の午前中に到着します。
1年中温暖な気候です。平均最高気温が20度後半から30度前半で過ごしやすいです。
5月〜9月は雨も少なくベストシーズンです!!
(1)旅行代理店のウェディングデスクへ行きチャペルを予約
(2)ウェディング会社でドレス・タキシードの試着&小物などオプションの決定
(3)旅行代理店とホテル・航空券について決める
(4)請求書が届き次第お支払い
(5)日本出発!!
(6)挙式前日の打ち合わせ(1~2時間くらい)
(7)挙式当日
やっぱり自分の気に入ったチャペルで挙げたいですね。
日程と同時にチャペル選びも進めていきましょう。
ハワイにはいいチャペルが多くて迷ってしまいます!
まずはハワイ挙式はウェディング会社とチャペルの関係を把握しましょう。
ハワイには多くのチャペルがありますが、それぞれのチャペルと日本のウェディング会社は提携しています。逆に言えば日本のウェディング会社によって予約できるチャペルが限られています。自分の好きなチャペルが決まっているなら、そのチャペルを扱っているウェディング会社を訪れましょう。
まだ分からない、決まっていない人は先に旅行社(JTBやHIS)のウェディングデスクに行くと挙式と旅費をまとめて予約してくれるのでオススメです。
逆にここの式場がいい!と決まっている方は直接ウェディング会社に行くのも手です。具体的な式についての情報を早く手に入れることができます。また、ウェディング会社のデスクからJTBやJALパックなどのツアーを申し込むことも出来ます。
この4社がハワイ主要ウェディング会社と式場です。
ワタベウェディング
コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ
アクアベール フレ・マリーナ・コオリナ・ル・プラージュ
アロハ・ケ・アクア・チャペル
ホヌカイラニ コオリナ・プレイス・オブ・ウェリナ
ジ・アカラ チャペル
アールイズウェディング
ザ・モアナチャペル
ザ・マカナチャペル
キャルバリー・バイ・ザ・シー
ザ モダン ウエディング
タカミブライダル
ザ・テラス バイ・ザ・シー
クチュールナオコウェディング
ダイヤモンドヘッド・アネラ・ガーデン・チャペル
海が奇麗な式場、ホテルチャペル、格式高い式場など各社いろいろなタイプの式場を抱えています。現地には日本人スタッフもいるため英語が苦手でも全く問題ありません!
ウェディング会社とチャペルとの関係を把握して、沢山のチャペルの写真や値段を見ました。見ればみるほど迷う。どのチャペルがいいのか分からなくなってきました。
私はハワイに一度も行った事がない初心者だったため、JTBやHISの窓口に相談しに行き窓口のお姉さんに「あなたらなどこを選びますか?」と聞いて「やっぱりモアナチャペルは憧れます」という回答を信じてモアナサーフライダーのホテルチャペルを候補に挙げました。またホテルチャペルだと宿泊ホテルから式場までの移動が楽ですし、時間の無駄がなく良いと思ったためモアナチャペルに決定しました!!
モアナチャペルのウェディング会社は「アールイズウェディング」で日本での事前打ち合わせも現地での対応もとても良く、モアナチャペルを選択して良かったです!
モアナチャペルはワイキキ最古の名門ホテル「モアナサーフライダー」内になるチャペルです。白く格式高い建物が特徴です。
モアナチャペルは白く透明感のあるチャペルです。窓の奥には青い空とワイキキビーチを眺めることができます。
素人が撮影してもこんなに奇麗に撮影できます。
さらにチャペルの窓が扉になっており、そこからプライベートガーデンに行くことが出来ます。白一色のチャペルとは一転、緑と青の空間にドレスが映え良い写真が沢山撮れます!
挙式後はモアナ8Fにあるダイヤモンドヘッドスイートでレセプションパーティーです!本格フルコースを参列者と一緒に楽しむことが出来ます。この部屋はテラス(ラナイ)にも出る事ができて最高の眺めも楽しめます!
空きがあれば数ヶ月前でも問題ありませんが、旅行社の担当に聞いたところ一般的には6ヶ月〜1年前に予約する人が多いようです。私の場合は1月に予約して9月に挙式を挙げたので8ヶ月前に予約をしました。予約は出来ても良い時間帯が空いていなかったり、親族の休みが取れるかわかりません。余裕を持ってウェディングデスクに行きましょう!!
挙式場所はアメリカのハワイと行っても大安の祝祭日は人気があるようです。日程は最低でも3泊5日は欲しいところです。式だけ挙げて帰ってくるということなら2泊3日も可能です。ですがせっかくハワイに行くなら観光もした方が思い出にも残ります。
日程に余裕のある方は4泊6日以上にしてハワイ観光も楽しむことをオススメします!
私は新婚旅行も兼ねていたため5泊7日の日程にしました。
1日目 日本を夜発ホノルル午前着
2日目 挙式打ち合わせ→観光
3日目 撮影・挙式・パーティー →観光
4日目 観光
5日目 観光
6日目 ホノルル朝発〜昼すぎ発
7日目 日本帰国午後
日本からホノルルへの便は夜発です。
時差の関係でホノルルに到着するのは出発日の午前中です。
ホテルのチェックインは午後3時前後が多いため、ホノルルに到着後は荷物を置いてまずは観光に行きましょう。レンタカー派の場合はそのまま空港から観光すると無駄がないです!時差で辛いと思いますが、頑張って初日は活動しましょう。
挙式前日は式の打ち合わせ(流れ・ドレス試着)をします。打ち合わせは現地のウェディングデスクの部屋で行います。担当コーディネーターの方がドレス・ツーツのフィッティングや当日の流れの説明をしてくれます。あとは当日を迎えるのみです。
参列者が日本から来ている場合は、前日の夜に顔合わせ代わりに食事会をするのもオススメです。
朝、担当者が部屋にドレス・スーツを持ってきます。その日の流れをもう一度確認してくれます。その後メイク担当者が部屋に来て新婦のメイクが始まります。新郎は放置。メイクは日本人が担当でしたが「日本人のメイクっぽくないくて濃い」との妻評でした。心配な方は事前にメイク打ち合わせもオプションで追加することも可能です。
*新郎放置中
新郎は自分で勝手に着替えて髪の毛をセットしましょう!!
準備が出来たらアルバム撮影のスタートです。モアナを知り尽くしたプロのカメラマンの指示で色々なところでポーズをとります。この階段は次から次へと新郎新婦が撮影にやってくるフォトスポットです!
挙式の時間帯にもよりますがアルバム撮影後、挙式が始まります。
式後、ガーデンでフラワーシャワーや撮影会のスタートです。
撮影が終わったらレセプションパーティー(食事会)です。美味しいコース料理をいただきます。
あとは部屋に戻り着替えを済ませれば自由です。
観光に行っても良し、部屋で休んでもよし!
観光や買い物をしてハワイを満喫しましょう!
さて、気になるハワイ挙式の費用ですがグレードやオプション、旅費によってピンキリです。色々と説明する前にまずは私が実際に支払った費用を紹介します。
こちらが私の挙式内容・旅行プランです。
日程 :5泊7日
チャペル:モアナチャペル(アールイズウェディング)
ホテル :モアナサーフライダー泊
部屋 :タワーウィング95号室
飛行機 :ビジネスクラス
時期 :9月のシルバーウィーク(嵐のコンサート)
参列者 :9名
新郎側 :6名(両親2、兄1、叔母1、従兄弟2)
新婦側 :3名(両親2、弟1)
全てJTBウェディングデスク経由で予約をしました。
合計金額は約230万円かかりました。
金額だけみるとかなり高いように思いますが、新婚旅行代も含まれていると思えば大したことはありません。実際に日本で挙式を挙げると300万〜500万はかかり、ご祝儀で200万〜400万戻ってきても実費は100万〜200万はかかります。そう考えれば海外挙式の200万円は安いもんです!満足できる挙式も挙げられるし良い部屋にも宿泊できてビジネスクラスにも乗れちゃいます!
では230万円の内訳(挙式・パーティー・旅費)をお見せします。
こちらは挙式だけの費用明細です。
費用は約76万円かかりました。基本料金の31万円に衣装やアルバムのアップグレードや小物をオプションで加えました。衣装のドレス・スーツは初期料金内では満足できる衣装ではないためアップグレードは必須です。新婦へのチップ等は不要です。全て込みとの説明がありました。ただ、担当してくださった方がとても素晴らしい段取りで進めてくださったため気持ち程度お渡ししました。
アールイズウェデイングの場合、日本で試着したドレスと同じドレスを現地で用意(レンタル)してくれます。そのため荷物にもならず不安要素もなくとてもGOODです!
確かワタベはドレス購入(買取)だったと思います。
0円と記載してある項目は全て基本料金に含まれているものです。挙式の飾り付けにこだわる人はもっと費用がかかります。造花を生花に変えるだけで数千数万円UPします。写真撮影は挙式&ホテル内での撮影と控えめにしましたが、ビーチで撮る場合などは撮影枚数が増えてチャリーン♪♪と金額が跳ね上がります。さらに追加料金がかかるでしょう。
パーティー費用とは挙式後にパーティールームで参列者と食事をするのにかかった費用です。せっかくハワイまで来てもらっているのでパーティー代はケチらず出しました!
フルコースの料理が1人24,500円×10名分で245,000円もかかりました。これにウェでイングケーキ代44,000円、ウェルカムドリンク(トロピカルジュース)9,600円を追加して約30万円かかりました。 このパーティーの料理が大好評でした。今でも「あの料理は美味しかった」と言われるくらい美味しかったみたいです!私も食べましたが、疲れや緊張でせっかくの料理も味わえなかったのが残念です。
*ウェルカムドリンク(ノンアルコール)
*パンプキンスープ
*メインのお肉。緊張と疲れで味わえなかった。
*テラスでケーキカット。ケーキについている人形は持ち帰れます。
挙式費用とは別に旅費・宿泊費にかかった費用をまとめました。
合計で123万円。これが一番贅沢したと思います。旅行代金98万円には航空券+宿泊費が含まれています。高い理由はモアナのタワーウィング95号室にしたためです。スタンダードルームだとドレスに着替えたりメイクをするのにスペースが足りません。そのため思い切ってスイートルームにしちゃうのも手です!一生の思い出になります。とにかく眺めが最高です。この部屋を経験したらもう他の部屋には泊まれないです。
*広いリビング
*最高の景色を独占できます!
*ベッドルームはハネムーン仕様
*ウェルカムドリンク、チョコが用意されています。冷蔵庫にはスパークリングワインも用意されていました。
オプションでエコノミークラスからビジネスクラスに変更することも可能です。ビジネスクラスへの変更は1人10万と格安でした。理由は名古屋発にしたためです。東京発だと1人20万円かかり名古屋発の倍(当時レート:今は往復15万程度)かかってしまいます。名古屋発はハネムーン専用料金が設定されているため、意外と穴かもしれません。
成田・羽田発 | 中部発 | 関西・伊丹発 | その他の空港発 | |
---|---|---|---|---|
成田-HNL | - | 20,000 | 20,000 | 無料 |
中部-HNL | 10,000 | - | 設定なし | 無料 |
関西-HNL | 10,000 | 設定なし | - | 無料 |
JALパックを利用して予約すれば国内乗継区間も格安で、もしくは無料で追加することができます。また、国内区間のマイル加算率は嬉しい100%となっています。この表からわかるように沖縄は「その他の空港発」に該当するため国内区間はナント無料になります。マイルやFOPを稼ぎたい方は沖縄発成田経由ホノルル行きなんて素敵なルートを選択してみるのもお得でイイかもしれません。
私は東京在住ですが、復路の後に名古屋にある実家へ立ち寄るために名古屋=東京往復代金(往路は飛行機、復路は新幹線)がかかりました。
*人生初のビジネスクラス(ANAではなくJAL)ちゃんとマイルもFOPも貯まります。
2017年になり中部=ホノルル線もフルフラットシートを採用することになり今は全路線JALSKYSUITEを搭載しています。
エコノミークラス・スタンダードルームを自分で手配すれば30〜40万円も可能ですが、少し高いですが安心を求め旅行社に手配してもらう方が無難です。旅慣れている人やトラブル対処法を分かっている人は個人手配でも問題ないと思います。
ではわざわざハワイで挙式をするメリットを洗い出してみます。
・新婚旅行も兼ねることが出来る
・旅行先なので、両家とも会話が弾む
・会社の上司を呼ばずに済む
・披露宴準備がないため楽、もめない
・家族も式を楽しめる
・挙式後すぐに観光できる
ハワイ挙式のメリットは新郎新婦・親族共に気を使わずに楽しめるというメリットがあります。日本のように披露宴はなく、あっても親族だけのパーティーです。来賓にお酒をつぎにまわったり、上司にスピーチをお願いする必要もありません。全員がハッピーになれるのが海外挙式のメリットです!!
また披露宴がないため、席次や招待状に食事を考える必要もありません。この披露宴準備で多くの新郎新婦がケンカをするみたいですが、私は海外挙式だったため準備も少なくケンカも一切無く最高のコンディションで挙式を迎えることが出来ました。色々と考えるのが面倒な人はハワイ挙式がオススメですね!!
さてハワイ挙式はメリットだけではありません。デメリットについても考えてみます。
・日本から遠い
・旅費が高い
・長期休暇がとれるか心配
・新婦のメイクがイメージと違うことも
やっぱりハワイは遠いです。日本から飛行機で移動するのはかなりの労力です。(ビジネスなら楽ですが)休みについては、自分も親族も休みを取れるかがポイントです。自分は休めても家族が休めないと寂しい挙式になってしまうこともあるでしょう。事前に相談をしっかりしてから日程を決めましょう。
また一番のネックは新婦のメイクがイメージと違うことです。モアナチャペルの場合は日本人の方がメイクを担当しますがイメージと違ったメイクになることもあります。モアナチャペルの事前にメイク相談もできるため(追加オプション)新婦のイメージとすり合わせれば問題ないでしょう。
家族の旅費についてどうするかという問題もあります。日本国内なら数万のため負担は少ないですがハワイとなると宿泊込みでもかなりの金額になります。新郎新婦が負担するのか、家族が出すのかという問題をスッキリさせておく必要もあります。
どちらにせよ「相談」することでデメリットは解消できるよう思います!
では参列する場合の服装はどうしたらいいのか?という疑問が上がってくると思います。スーツでビシっと決めてもいいですが、ここはハワイ。上はアロハシャツやムームーなど「アロハ〜」という感じの服装でも全く問題ありません!
私の場合、男性陣はアロハシャツ&チノパン&革靴、女性陣はムームー&カジュアルサンダルで揃えました。堅苦しくなくハワイっぽさがでてとても良かったです!両親もアロハシャツ&ムームで揃えました。
やっぱり航空券代は高いです。せっかくの挙式だから豪華にビジネスクラスで行きたいがお金の問題からエコノミークラスで我慢するという方も多いと思います。
そんな方に朗報です。
マイルを貯めて特典航空券でビジネスクラスやファーストクラスを発券する方法です!!
▼マイルの貯め方についての詳細はこちらから
(航空券代はタダですが、空港使用料や燃油サーチャージは必要です)
私の場合、挙式後に陸マイラーに目覚めたためハワイ結婚式の航空券は普通にお金を払いました。。。行く前にマイル発券という選択肢に気づけていたらと後悔。。。
「僕(私)がビジネスクラス用意しといたからハワイに来てね!!」
なんて、マイルを貯めて家族分の航空券を特典ビジネスで用意してあげたらかっこいいですね!!
ANAの最新ビジネスクラスはなんと、シートが180度倒れるフルフラットシートです。とにかく楽で到着後の疲れは一切ありません。その最新機材に乗りハワイへ行った時の搭乗記もあわせてご覧ください。
航空券代は浮き、優雅に旅行が出来て、家族も喜ぶ。
最高ですね!!結婚式や新婚旅行は豪華にしてみたい方は是非陸マイラーになり結婚費用の足しにしてみるのもいいと思います。
▼新婚旅行には特典航空券でファーストクラスなんていうのもイイですね!!
国内挙式・海外挙式それぞれ良いところはありますが、
ハワイ挙式は
景色◎
気分◎
で最高でした!
特に良かったのは現地の日本人スタッフの対応です。スタッフが最高の挙式をコーディネートしてくれたため心配事は何もなく式を挙げることが出来ました。感謝感謝です。
海外挙式か日本挙式か迷っていたら迷わず「ハワイ挙式」をオススメします!!
マイルを利用して特典航空券を発券できれば最高ですね。
一生の思い出に残る最高の結婚式を検討してみてはいかがでしょうか?
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